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トラストエナジー

電動フォークリフト用バッテリーを再生~再利用で経費削減に大きく貢献します!

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バッテリーは人間と同じように定期健診が必要です

人間社会では重大な病気にならないように事前に定期健診が行われています。病気は早期発見が一番の予防策です。それでも病気なったり、不慮の事故が遭った場合には入院して集中的に治療することになります。バッテリーも全く同じ考え方なのです。日頃からしっかり睡眠(充電)をとり、しっかり働く(放電)。たまに検診をして異常が見つかれば入院(再生)。すごくシンプルですね。ただ、バッテリーは喋ってくれません。私達プロの診断でバッテリーの状態を把握し、このサイクルがしっかりと行われるお手伝いを致します。

バッテリーを使う最適な環境づくりをサポート致します

鉛蓄電池は深い放電を繰り返すと、負極板表面に硫酸鉛の硬い結晶が生じるサルフェーション(白色硫酸鉛化)と呼ばれる現象が発生しやすくなります。サルフェーションによって負極で電極格子のすき間が埋まり、表面積が低下して起電力が低下する現象です。硫酸鉛は電気を通さず抵抗となる上に、硬い結晶は溶解度が低く、一度析出すると通常の充放電サイクルに戻ることができませんサルフェーションが発生した鉛蓄電池は十分な充放電が行えなくなり、症状が進行すると使用できなくなります。

cells ballance

一方、正極板の二酸化鉛は使用していくにつれて徐々にはがれる脱落と呼ばれる現象が発生し、反応効率が低下する原因となります。鉛蓄電池寿命は、こうした電極の劣化とサルフェーションによる容量低下によるものです。お客様の環境下でどのように充電され、どのように使用されているのかを調査することで、適切な充放電になっているかを判定します。改善すべき点を指導させて頂き、できるだけ日頃からサルフェーションが残らない充放電サイクル環境に近づけるお手伝いを致します。最適な環境に近づける過程で、どうしても付着してしまったサルフェーションは弊社の再生技術(サルフェーション除去技術)で、もとに戻すことが出来ます。ただ、物理的な極板の劣化は治すことができませんので、やはり日頃よりのメンテナンスが重要となります。